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アトピーの主な症状は、長く続く湿疹です。乳幼児期に始まることが多いですが、中には成人になってから始まる人もいます。症状や経過には個人差が大きく、環境によって症状が変化することも多くあり、治療効果をみながら注意深く根気強く治療する必要があります。慢性的な症状は、カウンセリングと治療を継続的に行うことが大切です。アトピーについて疑問や不安をお持ちの方は、ぜひご相談ください。
強いかゆみがあり、皮膚が赤くなる、ぶつぶつができる、かさかさするといった症状が、おでこ、目、口のまわり、首、手足の関節などに現れ、その症状が長期間続いた場合(乳児では2ヶ月、その他では6ヶ月)はアトピーと診断されます。
アトピーは、アトピー(アレルギー)体質、肌質(乾燥肌、ドライスキン)などの内因要素に加えて、ダニやハウスダスト、食物などのアレルゲンの侵入あるいは、発汗、日光など環境の外因要素が加わって起こると考えられています。悪化の原因としては、ストレスなどの精神的要因もあげられています。
当クリニックでは、まず症状や経過、アトピー素因の有無を中心に、必要に応じて血液検査なども参考にして総合的に診断します。その上で悪化因子の検索やスキンケアの指導を行い、症状に応じてステロイドやタクロリムスの外用療法を中心とした治療を行います。
さらに質の高い治療やアフターケアをご希望の方には、自由診療による治療をご案内させていただきます。詳しくは有楽町美容外科クリニック
オフィシャルサイトをご覧ください。
アトピーの診断基準
1.掻痒(かゆい)
2.特徴的な皮疹
(赤くかさかさ汁が出ることも)
3.できる部位が左右対称
(上から始まり関節の裏側に多い)
4.2〜6ヶ月以上、悪化したり改善したりを繰り返す
治療
・原因・悪化因子
(汗、細菌、食物など)の対策
・炎症を予防するスキンケア
・炎症を抑える薬物療法